切迫早産で入院したあと、
実家に戻り引き続き安静に過ごして生活していました。
安静とは、食事トイレ洗面以外横になっている状態です。
朝起きてから夜寝るまで、寝転びながらすることは、
1日中きんとき(当時3歳)と遊ぶこと。
普通の生活をしていたら、正直これはキツいです💦
でも、私には仕事も家事も一切ありません。
ご飯は作ってもらって運んでもらって後片付けもしてもらいます。
洗濯もしてもらって干してもらって取り入れてもらいます。
掃除もしてもらいます。
他にしなければいけないことがないので、心にとてもゆとりがあります。
そうすると、
『さ、早く着替えて!』
『ほら、早くご飯食べるよ!』
『はいはい、早く出かけるよ!』
と言わなくなります。
いーやんいーやん、急かしたところでほんの5分や10分( ̄ー ̄)
そんなに言わなくてもそのうち自分からやるやろー( ̄▽ ̄)
くらいに思うんです。
そんな環境と心境できんときと過ごす毎日は、特別な日々でした✨
いっしょにごはんをゆっくり食べて、
いっしょにテレビを見て、
何して遊ぶ?と2人で決めて、
そんな中で、
きんときが絵を描けるようになったこと、
きんときがすごろくで一緒に遊べるようになったこと、
きんときがカルタをすこーしできること、
きんときがひらがなの『よ』が読めること、
きんときがよく口ずさむフレーズは実はCMだったこと…
ラブラブライフの中で、
きんときの【できた】をたくさん発見しました。
相変わらずきんときは優しくて、
私が寝転んでいると、不意に
ダッシュでどこかへ行き、大量の毛布を抱えて戻ってきて、ドッサリ私にかけてくれます😅
『お腹冷やしたらあかんのやろ?』
寝るときはお布団の中でぎゅーっとしてくれ、
入院中に思い出して寂しくなったことを思う存分できる期間でした✨
もちろん、健康で普通の生活が1番ですが、こんな特別な状況だからこそ、きんときとベッタリ遊ぶことができたことは今となれば良かったです😊
そして、実家でこんな生活をしていると、私まで子どもに戻った錯覚に陥ります😅家のこと全部してもらってますからね😅
そこで感じた、とても大切なことがあります。
それは、
子どもは、家事が完璧なお母さんより、いっしょに遊んだり一緒にテレビを見てくれるお母さんが好き。
ということです。
子どもって、家事を思うようにさせてくれませんよね💦
抱っこ抱っこ〜!
ねぇねぇ、見といて!
おかあさ〜ん おかあさ〜ん!
もうっ!全然用事が進まないやんかっ!
そうなんです!
子どもはお母さんに用事をしてほしくないんです😅
ママ的には、
子どものためにごはんを作り、
子どものために洗濯をして、
今この家事を終わらしておけば、後でゆっくり遊べるから。と思いながら用事を片付けますが、
後から後から用事は出てきます💦
家事に終わりはありません💦
子どもは、そんな後のことのために今ママといっしょにいる時間を割きたくないんですね。
テレビ見てるなら私いなくていいやん…
今1人遊びしてるなら私向こうにいてもいいやん…
て思いますが、違うんです!
子どもは、ママと同じ空間で過ごしている安心感、あたたかさを求めているんです❤️
なんせ、安静生活の時の私がそうでした😀
私の母は、昔から家事完璧なお母さんでした。
今回は私ときんときのお世話をしないといけないからなおさら忙しく、一日中座ることはありません。
洗濯機はずーっと回っているし、
洗濯物を取り入れては次のものをすぐに干して、
お布団も干したり乾燥機にかけたり、
1日に何回も買い物に出かけ、
お漬物をつけ、
お花にお水をあげ…
ちょっと、座ってテレビ見ながらコーヒーでも一緒に飲もうよー。
と、ずっと思っていました。
かといって、
私はきんときのペースで遊んだらしてるから、母とゆっくり喋ったりテレビを見たりはできないんですが、
でも、録りためてるドラマでも見たら?
と、思っていました。
そういうことなんです😆
だから私は決めました❗️
帰ったら、私は家事よりこどもとの遊び、ゆっくりテレビやお茶を優先することを😅
家事が苦手な私にはなんて都合のいいこと😆
日々頑張っていそがしいママたちにも、
子どもが望んでいることなんだから✨
と、割り切って、
毎日は無理でも💦
子どもとの時間を堂々と優先して過ごす日がたくさんあればいいなぁと思います😊
皆さんのメッセージが私のにこにこのもとになります✨
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