ママにこ会〜ママがにこにこ元気になれる場所づくり〜

世の中のママのためになれるよう、私なりに伝えたいことをいろいろ書いています。

ないものねだり。

ご飯をなかなか食べない福丸(2歳3ヶ月)。

「ご飯できたよー」

に対しての反応はピカイチ✨

「たべるたべるー!」と

ポテポテ走ってきます。

でも、途中からすごい勢いで減速。

さらに、兄の金時が食べ終わると、もう一緒に遊びたいので、食卓になかなか戻ってきません。

はじめは優しく、盛り上げて、なんとか、食べてもらおうと努力しますが、

食べさせてあげようとしても、手でパーンとはじかれて。

だんだんイライラゲージが上がってきて、

沸点を超えて、

怖い顔で大きな声で言ってしまうのです💦

「早く食べて!💢」

 

聞こえていないふりをする福丸。

「いや。いや。いやー。」と言う福丸。

「あとでたべるからー」と言う福丸。

フニャフニャでゴロゴロする福丸。

もう下げる!と残ってるご飯を下げると

「たべりゅー!たべりゅー!」

と大泣きする福丸。

 

毎回ご飯の時間がだんだん私にとって、

いかに福丸にスムーズに食べてもらうかだけを考えるようになり。

楽しい時間ではなくなり。

当然私自身何を食べたか覚えてない。

 

あーもー!

ばかりで、食卓の雰囲気も悪いことはわかっていても、これ以上どうしたらいいの?という感じです😓

 

あー、早く自分でしっかり食べてられるようになってほしい。

 

 

でも、ある日。

 

金時がいない食事の時間がありました。

パクパクとご飯を口に運び、

1度も止まることなく

「ごちしょーしゃまでちた!」

 

スムーズすぎる…

 

なんか、

寂しい…(¯―¯٥)

 

なんて自分勝手な思い😅

 

そういえば。

金時が幼稚園に行きだして、

友達と遊ぶことよりもひとりでやりたいことに集中して遊んでいることが多かったとき、

友達と仲良く遊んでいる他の子たちを見て、

金時もあんなふうにお友達と遊んで楽しんでくれたらいいのになーと思っていました。

 

もちろん、ひとりでやりたいことに集中してできることは良いことだと認めていました。

友達がいなくても、ひとりでも平気な感性も認めていました。

でも、このままずーっとひとりだとどうしよう。

 

年中になると、次第にいろんな友達と遊べるようになってきました。

ホッとした反面、こんなふうにして、私の知らない世界を知っていくんだなー。

寂しいなー。

今まで、金時の中で1番は私だったのに、

もっといろんなことを知っていく中で、

だんだん私以外の誰かや、何かが

1番になっていくんだなー。

そらそうじゃなきゃ困るけどなぁ。

寂しい…(¯―¯٥)

 

そして。

ただいま人生2回目の「おっかぁノイローゼ」中。

 

金時が3歳くらいのとき、大きな悩みでした。

用事もないのに「おっかぁ」と連呼。

何でもかんでも枕詞「おっかぁ」。

おっかぁと呼ばれるだけで、めちゃくちゃイライラしてしまうのでした。

 

そして今、

それ✕2。

 

なんとかおっかぁノイローゼから解放されようと、

呼び方を変えてもらう作戦をしてみました。

金時が違う呼び方で呼び始めたら、福丸も真似するだろうと。

笑えるといいので

「おふくろ」

と呼んでもらいましたが、金時は嫌がり、福丸は言えず😂

結局

「おかあさん。」

と呼んでもらうことに。

 

でも、

寂しい…(¯―¯٥)

 

固有名詞がなくなったような気がしました😅

そして「おっかぁ」に戻っている今です。

 

 

結局、親はないものねだりなことを実感しました。

 

こんな小さな悩み、と思えるときには

こんなに可愛くて

私をこんなにイライラさせてくれる

ぼうずたちは

私というかこいの中から出ていってるんでしょうね。

私の抱っこを取り合ってくれることもなくなっているんでしょうね。

 

そう思いながら

今日も、

片方のひざにぼうずを1人ずつ乗せながら、

「もー早く食べて!」

と叫んでいるのでした💦