ママにこ会〜ママがにこにこ元気になれる場所づくり〜

世の中のママのためになれるよう、私なりに伝えたいことをいろいろ書いています。

子どもに予定を話すこと

私は、子どもに今日の予定、これから何をするつもりか、ということを、けっこう話します。

子どもが0歳の頃から話しています。

それには私なりの理由があります。

 

①子どもを一人の人間としてみていることを伝える一つの手段

②私が子どもの頃親の都合で動くのが嫌だった

③色んなことに興味持ってほしい

ということです。

 

①子どもを一人の人間としてみていることを伝える一つの手段

について。

子どもは親の予定に合わせることが当たり前、という感覚になりたくなかったからです。

実際は、小さいうちは特に、子どもは親の都合に合わせることになるものです。

だからこそ、それが当たり前ではなく、子どもに合わせてもらっているという気持ちを持っておきたいのです。

どんな小さな子どもでも、きっと自分なりの予定ややりたいことを少なからず持っていると思うのです。

今日はずっとおうちかな?

今日は知らない人と会うのかな?

今日は遠くまで出かけるのかな?

私はどんなことをして一日過ごすのかな?

今日1日何をするのかわからないままでは、不安だったり、せっかく好きなおもちゃで遊ぼうと思っていたのに急に連れ出されたりしたら、子供だって嫌なはずです。

自分にもやりたいことがあったのに!って、不満になるのでは?と思うのです。

 

だから、私はこんな予定を考えているから、そのつもりでいておいてね。それ以外は好きなことしていいからね。ということを伝えて、私はあなたを自分の都合で勝手に連れ回さない、あなたをひとりの人間としてみている、ということを伝えているつもりです。

子どもには、今日1日自分の好きなことができる時間はどれくらいあるのか、どんなところでどんなことが待っているのか楽しみにしたり、想像して心の準備をしておいたりしてほしいと思います。それはワクワクになり、期待感になります。

何回が出てきているキーワードですが、子どもに期待感をもたせることは、子育てにおいてとても大切なことだと思います。

 

②私が子どもの頃親の都合で動くのが嫌だった

について。

私の記憶では、(私が聞いていないだけならごめんなさい)親に予定を話してもらうことは少なかったと思います。

明日海に行く、おばあちゃんちへ行く

などの大きな行事は教えてもらっていましたが、

日曜日、急に百貨店に連れ出されたり、

平日の夕方、急に買い物に誘われたり。

いいんですよ、いいんですけど、

私にも予定があって。

百貨店行くなら違う服着てたのに、とか。

買い物行きたいけど、今本読み始めたところやのに、とか。

そういう細かいことでも、たまるとストレスになります。

せめてもう少し早く言っといてもらってたらその時間に合わせてこちらも動いてたのに。

いっちょ前にそんなことを思っていたわけです😅

 

子どもにはそんなことで、不機嫌になってほしくない、お互いに(笑)

なので、買い物に行くときでも、朝のうちに

「今日買い物に行きたいんやけど、幼稚園の帰りそのままがいい?それとも家に1度入ってから出ていくのがいい?」と聞きます。

「んー、今日は帰ってからおやつ食べたいから、おやつ食べてから買い物に行こ!あ、でもおやつ車で食べていいならそのまま行ってもいいで!」

といったこたえが返ってくるので、相談して予定を決める感じになります。お互いのやりたいことをどちらもできるよう考える、家族で協力して過ごす1つの方法だと思っています。

 

③色んなことに興味持ってほしい

について。

①でも書いたとおりですが、予定を話しておくと、いろいろ想像します。すると、今とつながったり、ワクワクしたり、いろいろ心が動きます。

行き当たりばったりで動いていては心がついていかず、いつか心が動かなくなります。

まだまだ知らないことばかりで、たくさんの知る喜びを感じられる時期に、できる限り興味の対象を増やしてあげたいという思いから、たくさん話をしています。

 

これらは、あくまでも私の考えです。これが必ず子どもに良いかどうかはわかりません。

予定を決めすぎると、時間ばかり気にする子どもにならないか、

先のことばかり考えて今を楽しめないのでは、

何も決まっていないと思うほうが楽しいのでは、

などなど私の中でも葛藤はありますが😅

子育てにおいて正解はない!という言葉に勇気をもらいながら、実践しています。

 

みなさんのご意見あれば教えてほしいです🤗