ママにこ会〜ママがにこにこ元気になれる場所づくり〜

世の中のママのためになれるよう、私なりに伝えたいことをいろいろ書いています。

新生活

我が家に新生活の波がやってきています。

その第一弾は、3歳になった福丸が、2月9日から一足早く満3歳児クラスに入園したことです。

金時と福丸は3学年差なので、本来なら、金時が卒園し、福丸が入園することになり、同時に幼稚園に通うことはない二人。

私は、叶うものなら、2人が同じリュックを背負い、手をつないで幼稚園に入る姿を見たくて、園長先生に早くから満3歳児クラス希望を伝えていました。

でも、満3歳児クラスは、毎年秋には定員に達してしまうとのことで、半ば諦めていました(TT)

そんな1月、キャンセルが出たので2月から入れると連絡をいただきました。

1ヶ月ほどだけで、通園バスは利用できないですが、それでも入られますか?と園長先生からは念を押されましたが、ふたつ返事でお願いしました。

 

そう、うちは幼稚園からかなり遠いので、金時は通園バスを利用しています。

満3歳児クラスの間はバスには乗れないので、毎日送り迎えの日々が始まることになります。

もともと、この1年毎日お迎えには行っていました。コロナ禍ではできなかった園庭開放が解禁され、毎日、1時間園庭で遊んで帰れるようになったので、金時がお迎えに来てほしいとのこと。福丸を連れて行っていました。おかげで、福丸は、幼稚園という場所にも慣れ、金時のお友達にも「ふくまるー!」と可愛がってもらえました。

 

毎朝の送りは大変だろうけど、1ヶ月ほどならなんとでもなるし、それよりもなによりも、福丸と金時が一緒に通えることが幸せでした🥰

 

そして、4月からバスで通園することになり、園での様子がわからないままスタートすることに私自身不安やさみしさが大きく…

福丸も、私と離れても金時がいてくれると思うと心強いのではないか。

こんなにいいことだらけなら、ぜひとも、入りたい!

ということで、2月からの入園が決まりました。

 

さあ、でも、入園準備が早まり、バタバタとしだします。

そして、もう子どもと過ごす午前中がなくなる、とさみしくなりだします。

 

先輩ママからは「さみしいのは3日、あとは自分の時間がたっぷりできた喜びばかりよー✨」と言われ、そんなものなのかー、と思っていました。

 

さて、実際の私は、というと。

さみしさのピークは、2月に入って、入園するまでの1週間でした。(笑)

あーもう終わる、

支援センターで遊ぶのも、

二人で買い物に行くのも、

未就園児として参加していた楽しい習いごとも…

かみしめよう、かみしめよう。

そんな毎日が過ぎていきました。

と同時に。

なんだか、いそがしかったのです😅

金時の卒園準備、入学準備、その他のいろんなこと…

 

ほとんど午前中家にいることがなく、寂しさを実感することはあまりありませんでした。

ただ、どこに行くにも

なにか忘れ物をしているような、

ズボン1枚履いていないような、

リュックをひとつ背負っていないような、

そんな感覚がつきまといました。

 

なんか違和感やなー

と感じながら、金時の卒園が近づいてきて、私の心はそちらに大きく揺れ動くのでした😅

 

続きはまた次のブログで🤗

自転車をこぐママ

今朝、幼稚園に行く準備をの~んびり、

いや、準備してほしい私にはそう見えたかもしれませんが、

本人たち(6歳の金時と、3歳になった福丸も幼稚園に通いだしています)は、準備している気もないんでしょう(-_-)

 

家を出る時間から逆算して、

この時刻までにこれだけのことが終わっていないと間に合わない、という先が見えているオトナと、

今目の前にあるものが気になり、今やりたいことをしたいコドモの、

平行線のやりとり(もはややり取りもしていない、一方通行です)

が続き、オトナはイライラしだします。

そんなこと見えないし気にしないコドモはヘラヘラしています。

 

「遅刻しないように」

「失敗しないように」

ばかり頭の中にあって、怖い顔。

 

間に合って、ホッとするけれども、

1日の始まりに、あんなに怒らなくてもよかったなー

と、後悔も同時にやってきます。

 

そんな帰り道、車から見えたのは、

坂道を登る自転車。

前と後ろにこどもを乗せて、ママが爆走しています。

「あーママが頑張っている。みんなえらいなー。急いだはるなー、間に合うかなー。」

と思って見ていると、

自転車のハンドルをユラユラ、

ジェッコースターのように自転車を揺らしながら、笑って爆走しているではありませんか!

子どもも、めちゃくちゃ楽しそう😂

 

「あ、そういうことやな。」

 

目から鱗が落ちました。

 

今から幼稚園(保育園か小学校か)で、ママと離れて頑張る子ども。

そう、これから子どもは子どもなりに気合い入れてがんばるんです。

子どもにとって必要なのは、ママの笑顔。

ママの笑顔からもらえるエネルギー、パワーです✨

それより大切なものなんて、ないのでは?

 

たとえ予定通りにいかなくても、

遅刻しても、(遅刻はアカンけど)

ママがにこにこしていて楽しい朝を過ごせれば、子どもはそのエネルギーで一日を楽しみ、学び、成長していくはず🌱

 

根がマジメでビビリな私は、

先が見えるオトナとして、特に心配性なオトナとして、

知らず知らずのうちに、

失敗をおそれることを、

子どもに刷り込んでいたのかもしれません。

失敗してもへこたれないメンタル、

失敗しそうになったときどう挽回するか、

そんなときの、笑顔の大切さを教えてあげるほうがいいのでは✨

これからの人生、

必ず失敗するし、

そこから学ぶことがたくさんある。

 

社会のルールも大切やけど、

それは、教えてくれる人たちがたくさんいる。

他の大切なこと、

心に染み込むように教えてあげられるのは親だけなのではないかと思いました。

そしてなにより、

私のことを思い出すとき、笑ってるおかあさんを思い出してほしい。

 

爆走していたママさん、

大切なことに気づかせてくれてありがとうございます🤗

 

明日の朝の私が楽しみです😂

良いこと巡る実感

先日、何年ぶりかの結婚式におよばれして横浜に行ってきました😊

塾をしていたときの卒業生が、「恩師」として招待してくれました🤩

先生冥利に尽きます😌

主人のさかぽんは、乾杯の挨拶に緊張しまくりでしたが、私は、久しぶりの新幹線、子どもはばあちゃんちにウキウキお泊りなので、主人と2人で一泊なんて、もうワクワクしておりました🥳

 

とてもステキな式場で、ステキなお式、幸せたくさんもらってきました♥

 

さらに!

神奈川に住んでいる中学生からの親友に7.8年振りに会えたのです🤩

お仕事もしていて子ども二人いるその子に、ダメ元で連絡してみたところ、いろいろ調整してくれて、40分ほど新幹線に乗るギリギリまでおしゃべりできました🤩

最高の1日を過ごして、気分は上がりまくり⬆

そんな帰り道、

新幹線から在来線に乗り換え、電車の席に座っていると、おじいさんと娘さんのお二人が私達と同じようにスーツケースを持って入ってこられました。

どうぞ~と席を譲り、遠慮がちに座られましたが、すぐにおじいさんは居眠り。

疲れておられたんだと思い、席を譲ることができてさらにテンションが上がります⬆

 

また、乗り換えの駅で、切符売り場で困ってるおじいちゃんが隣に。

私も駅で切符を買うことなんて1年に数回レベル。でも、声を掛けると

「これでいつも切符買ってるんやけど、ちがうかなー。目が不自由やからよくわからなくて…」

「あ、そこは新幹線の切符を買うところやから、こっちの券売機でどうぞ。買うお手伝いしましょうか?」

「あーこっちか、ありがとう、もうわかるから大丈夫!それにしても、高くなったもんやなー…」

と、改札口までおしゃべりしながら行きました。

 

とても、小さなことですが、

私は、先に幸せたくさんもらっていたので、

その良いパワーをお返しできた気がして、より気分は上がりました😁

そういう良いパワーって、循環していくと思うのです。

 

最近見たテレビで、

「恩返しではなく、恩送りが大切」

という言葉を聞いたので、

まさに!私にぴったりでした😁

恩も幸せも、頂いた人に返すのではなく、違う人に送っていけば、それは永遠に続くことになります✨

 

ママにこ会が目指すにこにこサイクルと同じです😊

 

そんなステキな2月の始まりでした😌

 

 

発見!私にかけていたものたち。

忙しくて自分と自分の子どものことばかり考えてました。

ママにこ会のわくわくまなびやをお休みしていることをいいことに、日々無事にタスクをこなして終えることを繰り返し、満足していましたが、

最近

私に欠けていたことが見つかった気がします。

それは

初心。

宮崎駿と世界平和。

私の心のキラメキとワクワクのもとは宮崎駿さんなのです。

小さな頃からトトロを繰り返し見て、新作が出るたびに映画館に足を運び、大人になってからは宮崎駿作品の深い話を延々語り合う(聞いてくれる)仲間がいて、宮崎駿さんは私の青春そのものだったのです。

それを、子育てに追われ、子育てと関係ないからと後回しにしていました。私自身がパワーをもらえるものなのに、それをないがしろにしていたのでした。

そこで、私は今年こそ、「宮崎駿ノート」を作り続けることに決めました。

今まで何回も作りかけては諦めてきた「宮崎駿ノート」。

私のために、子どものために、家族のために、それが必要だったのです。

 

どんなノートなのか、気になりますか?なりませんか笑

興味のある方、私の話をまた聞いてください(笑)

 

そして、もうひとつは、世界平和。

4年前。私が気づいた使命でした。

世界平和のためにママのにこにこを増やすこと。

世界平和があるから、我が子も幸せに暮らせる未来がある。

我が子がステキな世界を作る。

そんな子育てを私自身も、世の中すべての親御さんが経験できれば、必ず世界平和は実現する。

そんな想いで始めたママにこ会。

 

最近深く考えることがなかったです。

 

いよいよ、再考するときがきました。

 

それは、ひとりの時間が増えるからです。

そうです。

ついに福丸が、幼稚園に通い出します!

満3歳児クラスに入れることになり、3歳になる2月9日から幼稚園デビューです★

 

その日を目前にしている今、

また別の感情が溢れていますが、それはまた別のテーマで綴りたいと思います。😅

 

私に欠けていたものを見つけた今。

忙しさの中にも、まだ開けようと思ったら開けられる心の広がりがありそうな気がしてきました。

本当にそんな余裕ができるかは置いといて、

そんな気がすることが大切なのです。

 

ママにパワーがみなぎること、

にこにこが増えること、

それが一番大事。

 

みなさんにも、もし忘れていたことや

欠けていたこと、

思い出した好きなことがあれば、

それを大切にしてほしいと思います。

 

ママのにこにこが少しでも増えますように♥

2024年複雑な心境の年明け

約束したことを守ってほしい

という思いから、私は最近

2歳11ヶ月の福丸にきつく叱ってしまいます。

 

「ウインナーおかわりしたい!」

「じゃ他のごはんもぜんぶたべてからにしよっか。」

「いや!今食べたいの!」

「ウインナー食べたあと他のも全部食べられる?」

「うん、食べる」

 

そして、ウインナーを食べたあと他のごはんを残します。

 

私は怖い顔をして、大きな声で

「食べるって約束したでしょ!」

 

頑張って落ち着いて、叱ったあとに伝えます。

「自分でこうするって言ったことは守るの。約束したことは守るの。約束を破られたら悲しいよ。わかった?」

 

本当にわからなかったという顔をする福丸。

 

そこで、私も思い出します。

 

あ、まだ2歳やった。

この世に生まれて3年足らずの子に、

なんて怖い顔をしてたんだろう。

 

とりあえず「うん」と言う福丸。

そらそう言うよね。

わかってないけど。

私の顔が怖いから。

その場を収める方法を本能でわかっている。

 

もうすぐ幼稚園に入園する福丸。

早生まれなので、3歳になってすぐに入園します。

まぁ、早生まれかどうかはあまり関係なく、なんだか私の心はソワソワします。

入園する前に、少しでもしつけしておかなきゃ。

幼稚園に入ってから困らないように。

先生に迷惑をかけないように。

 

そんな気持ちと同じくらい、こんな私もいます。

しつけなんかしなくてもいい。

残された福丸と1日一緒に過ごせる時間。

思い切り甘えさせてあげよう。

笑顔でいなきゃ。

本当は、

いなきゃじゃなくて、

笑顔でいていいと自分を解放するべきだと思いますが😅

 

幼稚園に入るんだからしっかりさせないと

もういなくなると思うとさみしくて甘えさせてあげたい

が同じくらいおる

 

もし友達からそんな話を聞いたら、

 

思い切り甘えさせてあげて!

そのほうがママも楽しい!

1ヶ月くらいのしつけしつけで厳しくしたって、変わるのは少ないし、

幼稚園入ってからもいろいろ出てくる。

全てクリアにできるわけじゃないし、

貴重な子どもとの時間にこにこ過ごすことが何より大事で、

その時間がなにより子どものパワーになる!

 

と、言うでしょう。

 

毎日そんなことを考えては、

べったり甘えさせてあげたり、

やっぱり怖い顔をしたり、

思いっきり遊んだり、

イライラしながら反省しています。

 

かわいくて仕方がないこの時期、

かわいいだけでは子育てできない本音。

それを忘れないように、

どちらの自分も認めながら

悔いのないように過ごそうと思う

新年の幕開けです✨

2023年最後に思うこと

長男金時6歳、次男福丸2歳。

明らかに私の育児は変わりました。

 

金時が泣くとすぐ飛んでいき、「どうしたの?お腹すいた?のど乾いた?どこかしんどい?痛い?」と優しく声掛けをしていました。

 

福丸が泣いていると、洗い物をしている手はそのままに、「どーしたのー?」と大きな声で顔だけそちらに向けます。

 

金時が靴を履こうと頑張っているとき、ずーっと見ていました。応援しながら、間違えてても気づくまで待ち、一緒に最初からトライし直しました。

 

福丸が靴を履こうとしていると、「早く早く」と言います。間違えたら、すぐに私がやり直して履かせます。なのに、自分で履きたくないと言ったら「なんでなん?自分で履くって約束したよね!」と大きな声と怖い顔をします。

 

毎日寝顔を見ながら反省、謝罪💦

いや、その場で「これではあかんやろー」と思っているのに、なんだかセカセカゆとりのない対応をしてしまいます。

 

あんなにずーっと待って見守ってあげていた私は、どこにいったんでしょう?

戻ってこいおだやかな私(ヨシタケシンスケさんも言ってました)

 

そんな日々の中、ある日私が大好きで尊敬するママ友にこんな話をしていると、

 

「わかるよー、ゆったり今日はどこ行く?散歩でもしようかーなんて日が二人目にはないもんね。でも、子どもからしたら、それくらいがいいのかもしれないよね。べったりつかれてるよりもね😅」

と言ってくれました。

 

子どもからしたらそれくらいのほうがいのかも。

 

グッサリきました✨

 

親がいいと思ってしていること、子どもはどう思っているのか、その子にとってはどれくらいがいいのか、もちろん本人に聞かないとわからないし、でも、その時の子どもはそんなこと言えないし、こちらで想像したり色々様子見て判断するしかないんですが。

結局、やっぱり、子育てに正解はないので。

 

自分が、できる限り、できることをしているならそれでオーケーと思ってやっていくしかないんですね。

 

そんな言葉に気付かされ救われながら、

反省もするし謝罪もするけど、

とりあえず、命を守ることはできたからそれでオーケーと、私の心自己肯定感をあげて何とかやってます😅

 

また最近、子ども二人を連れて歯医者さんに行き、なんとかなだめて励まして盛り上げてようやく帰れそうになったころ、

近くで待たれていた男性が、

わが家の子どもの様子を見て(必死な私の様子を見て?)ニコニコされていました。

靴を履くのを待っていてくださったので、「本当にすいません、うるさいしお待たせもして…」

というと、やはりニコニコしながら

「いえいえ、元気でいいですよね。」

と、言ってくださいました。

でも、おそらくそう言ってくださるだろうと予想もしていました(笑)

その後に、

「楽しんでください」

と、私にひとこと言ってくれました。

 

バタバタの中だったので、私は、きっと、「すいません、ありがとうございます。💦」くらい言って、その場をさったと思いますが、あとからどんどんその言葉が染みてきて、

え、え、あの人、神さまやったんちゃうん?(私がたまに町の人のことを神さまやと思うことは、過去のブログからお察しください😅)

 

夜寝る時になっても、その言葉がずーっと心のなかに響きわたっていました✨

ありがたいことです。

 

そう、年が明ければ、福丸も幼稚園に入園です。

24時間子どもと一緒にいて、大変やけどあっという間に過ぎる每日、癒やしが常にあるこの日々は終わりを告げます。

それを噛み締めながら、6歳も24時間一緒にいる冬休みを迎えています😅

 

みなさま、2023年もお読みくださりありがとうございました🤗

これからも、ペースが落ちている今ですが、必ず続けていきますので、よろしくお願いいたします🤗

 

みなさまのますます明るい新年をおよろこびもうしあげます🥳

頂上のない山

長男金時が、来春小学校入学です。

いよいよ、大きな社会に飛び込む私たち。

幼稚園に入るときもそうでしたが、

金時と私は初めてを一緒に経験する同士。

一人目の子どもと母子一体感が強いのはそれが理由かもしれない、と、いつかのママにこ会のわくわくまなびやで、ステキなママと話をしました。

 

同じ立場のママへ送る、少しこわいお話です。

みなさまの幸せを願って書いていますので、どうか心の何処かに置いておいてもらえると幸いです。

 

小学校入学とともに、親は心配が増えます。

うちのこ、ちゃんと先生の話聞けるのかな?

運動、できるかな?

友達とうまくやっていけるかな?

お勉強、ついていけるのかな?

 

そんな中、私の専門である、勉強について。

 

勉強って、とてもわかりやすい心配事です。

得意でも不得意でも、悩みや心配が尽きないのが勉強です。

 

はじめは、お母さんと子は手をつないで目の前の大きな山を一緒に登ろうとスタート地点に立ちます。

お母さんは少し前から、時には少し後ろから、引っ張ってみたり押してみたり、フォローしていきます。

 

そして、少しずつ上へ登り始めると、

はじめの 心配 は、

欲望

へと変わっていきます。

 

算数苦手かと思ってたけど、できるかも。

なら、塾へ通えばもっとできるようになるのでは?

塾に行くなら、進学率の良い塾へ。

どうせなら、他の教科もやっておいたほうがいいよね。

 

いつの間にか、

つないでいた手は離れ、

お母さんは、一生懸命子どものために、

上ばかり見ているので、

下にいるわが子のことは見えません。

 

もっと、もっと。

上へ行けば行くほどけわしい道。

でも、私がしっかり子どもの道を切り開かなければ。

必死で上へ上へ行こうとする。

 

第一志望の高校に合格できた!

 

これでやっと頂上かと思いきや。

 

高校入学後すぐに始まる大学進学への競争。

 

いい家庭教師?予備校?

まだまだ頂上ではなかった。さらにけわしい道が上へ上へ続いていく。

 

周りは木々にさえぎられ、我が子がどこにいるのかわからない。

頭は子どものことでいっぱいなのに。

 

 

子どもは、手を離されてからずっと不安で、

どんどん振り返らずに進むお母さんのことを追いかける。

だって一人は怖い。さみしい。心細い。不安。話したいこともたくさんある。でも声は届かない。

追いかけるけど、本心はそこに行きたいわけじゃない。だからなかなか進まない。

でも、お母さんについて行かないと…

 

とてもしんどい子ども。

お母さんもしんどい。

 

心配から始まった、欲望という頂上のない山を登る2人。

どちらもまったく悪くないのです。

どちらも一生懸命なのです。

 

そんなときには、お母さん、どうか足元をもう一度見てください。

 

いつ手を離してしまったのか、その手に子どもの手はありません。

探してください。山をおりて、子どものいるところまで。

そして、その山よりはるかに大きくて、山も心配もまるごと包みこんでいる豊かな大地に気づいてください。

 

その大地は、

愛情。

 

子どもが生まれたときから、

生まれる前から育まれた愛という大きな大地があります。

全てはそこから始まったのです。

その大地からすれば、頂上のない山ですらちっぽけ。

 

その大地に気づけば、

進むべき道しるべが見えてくるのだと思います。

 

 

子どものことをいつも考えて、子育てにまじめで熱心で、しっかりしたママほど、

頂上のない山に上る可能性があります。

 

こわいお話でしたが、

私も含め、これから大きな社会にでるママたち、

これを読んで、今山を登っていると気づかれたママたち、

少し立ち止まるきっかけになれば幸いです。

 

いつも心に愛があることを思い出してください✨

ママのにこにこが1番です🤗