ママにこ会〜ママがにこにこ元気になれる場所づくり〜

世の中のママのためになれるよう、私なりに伝えたいことをいろいろ書いています。

自転車をこぐママ

今朝、幼稚園に行く準備をの~んびり、

いや、準備してほしい私にはそう見えたかもしれませんが、

本人たち(6歳の金時と、3歳になった福丸も幼稚園に通いだしています)は、準備している気もないんでしょう(-_-)

 

家を出る時間から逆算して、

この時刻までにこれだけのことが終わっていないと間に合わない、という先が見えているオトナと、

今目の前にあるものが気になり、今やりたいことをしたいコドモの、

平行線のやりとり(もはややり取りもしていない、一方通行です)

が続き、オトナはイライラしだします。

そんなこと見えないし気にしないコドモはヘラヘラしています。

 

「遅刻しないように」

「失敗しないように」

ばかり頭の中にあって、怖い顔。

 

間に合って、ホッとするけれども、

1日の始まりに、あんなに怒らなくてもよかったなー

と、後悔も同時にやってきます。

 

そんな帰り道、車から見えたのは、

坂道を登る自転車。

前と後ろにこどもを乗せて、ママが爆走しています。

「あーママが頑張っている。みんなえらいなー。急いだはるなー、間に合うかなー。」

と思って見ていると、

自転車のハンドルをユラユラ、

ジェッコースターのように自転車を揺らしながら、笑って爆走しているではありませんか!

子どもも、めちゃくちゃ楽しそう😂

 

「あ、そういうことやな。」

 

目から鱗が落ちました。

 

今から幼稚園(保育園か小学校か)で、ママと離れて頑張る子ども。

そう、これから子どもは子どもなりに気合い入れてがんばるんです。

子どもにとって必要なのは、ママの笑顔。

ママの笑顔からもらえるエネルギー、パワーです✨

それより大切なものなんて、ないのでは?

 

たとえ予定通りにいかなくても、

遅刻しても、(遅刻はアカンけど)

ママがにこにこしていて楽しい朝を過ごせれば、子どもはそのエネルギーで一日を楽しみ、学び、成長していくはず🌱

 

根がマジメでビビリな私は、

先が見えるオトナとして、特に心配性なオトナとして、

知らず知らずのうちに、

失敗をおそれることを、

子どもに刷り込んでいたのかもしれません。

失敗してもへこたれないメンタル、

失敗しそうになったときどう挽回するか、

そんなときの、笑顔の大切さを教えてあげるほうがいいのでは✨

これからの人生、

必ず失敗するし、

そこから学ぶことがたくさんある。

 

社会のルールも大切やけど、

それは、教えてくれる人たちがたくさんいる。

他の大切なこと、

心に染み込むように教えてあげられるのは親だけなのではないかと思いました。

そしてなにより、

私のことを思い出すとき、笑ってるおかあさんを思い出してほしい。

 

爆走していたママさん、

大切なことに気づかせてくれてありがとうございます🤗

 

明日の朝の私が楽しみです😂