子どもが2歳になると、
そろそろいろいろなことがわかってきたし、
しつけしないと、と思って
◯◯しなさい。
と言うことが増えました。
当然その時は顔もこわばっているわけで…😓
おもちゃを片づけなさい。
座って食べなさい。
早く着替えなさい。
ある日、息子がご飯を食べてそのままおもちゃで遊びに立ちました。
私は
「もう終わったの?ごちそうさまは?」
と声をかけましたが、
息子は聞こえているのかいないのか、無視。
私は何回も
「ごちそうさまは?」
「ご飯食べた後言うんでしょ?」
「ちゃんと言える人がごはんたべられるのよ。」
「もうご飯食べられなくなるよ。」
自分でもどんどん出てくるNGワードに気付いてはいるものの、止め方がわかりません💦
ここでひき下がってはいけない!
ここまで追いかけたのなら必ずごちそうさまと言わせて終わらせないと!
息子はイヤイヤ顔をそらしながら
ごちそうさまでした〜
と言って、おもちゃに駆け寄っていきました💦
あー。
意味のないごちそうさま。
私のイライラと息子のイヤイヤ。
どうしたら良かったのかなー。
でもあいさつとかできない子になってほしくないし。
私が教えてあげないと。
ここで引き下がったらあいさつしなくてもいいやって思わないかなー。
モヤモヤモヤ…
しばらくたってから主人が言いました。
「ごちそうさまってさ、大きくなれば絶対言えるようになるし。
だから、ごちそうさまって言わなくても、『ごちそうさまって言ってくれるとごはん作ってくれた人は嬉しいよ。』って伝えるだけでいいんじゃないかな。
絶対に危ないからやったらあかん時だけしっかり言うっていうのでどうかな。」
たしかに、外で出会った人に
おはようございます。
と言ってほしいけど、息子が言わなかった時は、
私は笑って
また言えたらいいね、
挨拶したら気持ちいいし、してもらった人も嬉しいよ。
とだけ言っていました。
あいさつは無理やりさせるものではなく、
気持ちがこもってなければ意味がない。私が挨拶していればそのうちしてくれると思っていたからでした。
今では(基本的には💦)しっかりあいさつをする我が子🌱
今私が◯◯しなさいと言っていることのほとんどはそれと同じなことに気づきました。
主人に言われて、どこまで強く言うかの基準をもつと、とても気楽になりました。
そして、子どものことをもっと信じてあげようと思いました。
すると、
ご飯を食べに行ったとき、お店の人に
「ごちそうさまでしたー」
と言っている息子🤩
子どもが大きくなればなるほど、
期待も大きくなります。
その期待通りにいかない時に
こんな顔になります👇
◯◯しなさい
ではなく、
◯◯してくれたらおかあさんは(違う人でも)嬉しいよ。
と伝え続ければ、きっとその子が納得した時に行動に出ると思います。
これは、脳科学ではRASという仕組みの話であり、心理学ではI(アイ)メッセージといいます。
色々な勉強をしていますが、どんな分野でも共通することがたくさんあります。
その根底にあるのは
ママが子どもを信じて見守りながら笑顔で接すること。
ママがこんな顔でいられたら最高ですね✨👇
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