切迫早産で安静にしておかないといけない私は、実家にて、食事トイレ洗面以外寝転んでいました。
前回も書きましたが、私には心にゆとりがあり、当時3歳の息子きんときにイライラすることがありませんでした✨
でも、しつけはしないといけません。
普段なら叱らないおばあちゃんも、数ヶ月一緒に暮らしているので、きんときが危ないことをしたら叱る、という基準を共有しました。
そこで私はまた、気づいたのです…
私たちの親世代(60〜70代)は、
叱ってわからせるしつけ
が主流でした。
子どもの自己肯定感を高めてあげようということは、今ではよく知られていますが、当時はそんなこともなく、
『我慢が大切』
『目上の人の言うことは絶対』
という価値観のもと、子育てをされてきた方が多いのではないでしょうか。
自分自身も親にそう言われ、そんな社会の中で育てられてきたから、です。
今は、
いろいろな子育ての方法があり、
考え方があり、
また脳科学や心理学の面からわかってきていることもたくさんあり、
そんな知識や情報を得る機会がたくさんあります。
だから、
私自身が親に育ててこられた方法とは違う方法で子育てをしているなーと実感しています。
私と同じ世代(30〜40代)のママはそう思われている方も多いのではないでしょうか😅
そう!私たちは子育ての方法でいうと、
改革世代なのです‼︎
今回の実家生活では、私の親のきんときへの声かけなどを見ることで、自分の普段の声かけがどうなのか、客観的に捉えて見直すことができました✨
1番気になったのは、
『〇〇しないと、△△できないよ!』
という否定連続の声かけ💦
『早く着替えないと、公園行けないよ!』
『公園に行かないと、おやつ食べられないよ!』
『おやつ食べなかったら、お腹すいて遊べないよ!』
こちらがして欲しいことも、
楽しいことも、
全てがしなければいけないこと、
クリアしなければいけない課題、
になってしまって、なんだか聞いてるだけでしんどいです…(⌒-⌒; )
以前ブログにも書きましたが、
前向きに捉えられるよう、
『早く着替えたら、公園行けるよ!』
『公園に行ったら、おやつ食べられるよ!』
『おやつ食べたら、お腹いっぱいでたくさん遊べるよ!』
と言い換えてあげれば、気持ちよく行動できるんです😊
できる限りそんな声かけにしよう
と改めて心がけました。
そしてもうひとつ。
叱ってもいうことを聞かない時の
最終兵器…
『もう!いうこと聞かないんやったらオニさんに来てもらお!』
『そんなことするんやったら、お父さんに言うからね!』
突然出てくるオニ、お父さん…
子ども本人からしたら、叱られてる理由がわからなくなりパニック…
とりあえず『もうしないから』と言っておこう。
大人からしたら、
叱るのは嫌だし、
早く終わらせたいから、オニや全く関係のないお父さんを出してきて、子どもが謝って終わりにできます。
でも、子どもは
なぜさっき叱られてなぜ許されたのかわからないままなので、
同じようなことをしてまた叱られて、
また得体の知れないオニが出てくるのです…💦
そこで私は、
叱るときには理由と気持ちを伝え、
ぎゅーっと抱きしめながらもう一度伝えて、
終わりにするようにしました。
こうすると2人ともとても気持ちよく終われます😊
『お箸はごはんを食べるときに使うもの。振り回したら危ないからしないで。おばあちゃんやきんときがケガしたら、お母さんは悲しいよ。』
ぎゅ〜\(><)/
みたいな感じです😊
もちろん、毎回は無理だし、
家の中で2人きりだとそんな冷静に叱るなんてできませんが、
たまにでも、そんな叱り方ができた時は自分を褒めます✨
こう書きましたが、私の母親の声かけに対して、それはやめて!とは言っていません。
ママとおばあちゃんは違うからです。
おばあちゃんから言われることを、
子どもがどう受け取るかはわからないし、
もしかしたら
すごく効果的だったりして…♪
など思いつつ。
人を変えるのではなく、
そこで感じたことを自分にどう活かすかを考えることが大切ですよね😊
今回の切迫早産による特別な生活は、
たくさんの気づきを与えてくれました。
私にとっては必要なことだったのだと思います。
私の経験が
すべてのママのにこにこの
少しでもお役に立ててら嬉しいです🌱
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