カタツムリ🐌
お亡くなりになった後のカラなら触れる息子きんとき。虫かごにカラだけ入れて持って帰ってきたりしていました。
でも。
ある日、生きているカタツムリを掴めてしまったんです。
自信がついて、嬉しそうに話してくれる姿はめでたかったんですが。
『持って帰っていっしょに暮らしたい』
と言いだしました。
『いっしょに暮らすためには、カタツムリさんのお世話、してあげないといけないよ。
ご飯あげたり、うんち毎日そうじしたり。
きんときがしてあげられる?』
『んー、全部はひとりではできひんかもしれへんけど、お母さん、手伝ってくれる?』
生き物を飼うことの素晴らしさはもちろん教えたいですが、
私、お世話苦手です。
基本的に虫は嫌いです。
きんときの前では平気なふり、
虫みんな友達のフリ、しています💦
まぁ、カエルさん飼いたいと言われるよりいいか。
一応お世話する気になってるみたいやからOKしよう。
カタツムリを飼うことになりました。
自分でお世話すると言ったものの、
うんちをとってあげたり、
ティッシュに水を含ませて交換したり、
割りばしですることが多く、
きんときひとりではなかなかできないのが現実…
ほぼ私が実務担当になりました。
1人で玄関にいるのは暗いしかわいそう。
ご飯食べてるかな。
りんごは食べない…。
バナナも今回のはうすすぎたかな。
キャベツめちゃ食べるやん!
バリバリのはがたついてる!
ティッシュのお水めちゃ吸ってるー!
サンゴからカルシウム吸収してるー笑
愛着湧いてきます。
でも、正直毎日面倒。
そして臭い。カタツムリじゃなくて、これはきっとキャベツのにおい。
夏休み、私の実家にかえったとき、
きんときを、うまく促して
実家に引っ越しさせてきました。
帰ってきて、いつもの棚の上がすっきりしている…
確実に寂しさを感じているのです!
きんときに、
カタツムリさん、いなくなってどうー?
と聞くと、
まぁおばあちゃんちにいることやし、大丈夫やろ!
なにが大丈夫なんだかわかりませんが、ケロリとしている。
まぁ薄々わかってはいたけど、
こんなに顕著に心奪われていたとは…
生き物恐るべし。
お世話をするとかわいくなるものなんやなー。
はっ(´⊙ω⊙`)
子どものお世話もそうか!
お母さんは別格として、
オムツかえてるお父さんと
そうでないお父さん。
オムツ変えてるお父さんの方が子どもへの興味関心大きいでしょう。
なるほどー!
カタツムリさん、気づかせてくれてありがとう!
そして、おばあちゃんにお世話してもらって元気に大きくなるんだよ〜🇯🇵