4歳7ヶ月の息子きんときには、
いとこが5人います。(男の子が4人女の子1人)
そのうち5歳の男の子と遊んでいたときのこと。
お散歩中、どちらが先頭を歩くか競い出しました。
いとこは、年上ということもありますが、運動神経抜群で、きんときがブースター発射!と言いながら追いかけても、スタタターと忍者のように先に先に行ってしまいます。
追いつきそうで追いつかない感じが何回も続き、金時の心が折れました💧
「先頭歩きたいのにー😭待ってよー!待ってよー😭」
一緒にお散歩していたおじいちゃん(私の父ですね)が、
「こら、おにいちゃんなんやから、きんときに先頭行かせてあげなさい!」
(´⊙ω⊙`)!
ソレハイケナイ!
すかさず私は
「きんときは先頭行きたいんやね?」
「うん😢」
「じゃ、にいちゃん(いとこ)にも聞いてみよっか!にいちゃんは先頭行きたいんかなー?」
「行きたい!」
「二人とも先頭行きたいんやって。じゃあどうしたらいいか相談しよー!」
「は~い!」
ここでひとまず
金時は泣き止み
いとこのにいちゃんはストップして
二人は頭を寄せ合いしゃがみました。
兄弟でもそうですが、
「おにいちゃんだから…」
というセリフはとても繊細な言葉だと思っています。
何かを我慢させるために使っては、
反発心を生んでしまう可能性があります。
だから、私はその言葉を使わず、
この場をなんとかしたいと思いました。
とりあえずカオスの状態は解決😁
あとは、二人が相談してどう解決するか見守るだけです😚
この時点でもうまくいったわー😁と思っていましたが🎶
きんとき「先頭行きたいねん。」
いとこ「順番にしたらいいやん!」
私「きんときもにいちゃんも先頭行きたいねんな。にいちゃんは順番がいいと思うんやって。」
きんとき「順番はイヤや。ずーっと先頭がいい!」
私「きんときはずっと先頭がいいのか。にいちゃんは?」
にいちゃん「ぼくも先頭がいい。じゃんけんで順番にしよ!」
きんとき「じゃんけんで勝ったらずーっと先頭にしたい。」
私「にいちゃんもきんときもじゃんけんすることは賛成やな?勝ったら先頭やな?そこまではOKやな。」
にいちゃん きんとき「うん。」
私「じゃ、にいちゃんはじゃんけんで順番がよくって、きんときはじゃんけんで買った人がずっと先頭にしたいねんな?きんときはなんで順番がいやなん?」
きんとき「だって、長いじかん先頭にいたいから!」
私「そっか、長い間先頭にいたいんやね。じゃあ、もし、じゃんけんできんときが負けたら一回も先頭にいけなくなるけど、どやろ?」
きんとき「んー、ほんまやな。そしたら、順番にして、勝ったら先に先頭、負けたら後で先頭にしよ!」
そして二人はじゃんけん。
きんときが勝ちました。
納得した二人は歩き出し、
きんときが先頭。
にいちゃんはあとからついていきます。
うまくいってる<( ̄︶ ̄)>うまくいってる<( ̄︶ ̄)>
が。
にいちゃんはついついスタタタと走りたくなるようです😅
そこで考えたにいちゃん。
「手をつないで二人で先頭でいくのはどうかな?」
と私に聞いてきました。
「いいね!そのアイデアきんときに言ってきたら?」
にいちゃんはきんときに向かって走りながら、「ねぇねぇきんちゃん!」
きんときはまた抜かされると思ってダッシュで逃げます😂
しばらく走ったらきんときが私のところまでやってきて
「なぁお母さん。考えが変わったんやけど、順番やめにして、にいちゃんと手をつないで二人とも先頭で最後まで帰るのはどう?」
まーなんとミラクル✨
二人してとても平和な考えにたどり着きました🤩
私の仲裁がうまくいったことに満足していましたが、子どもたちは更にその上をいった感じですね🤗
あとあと考えたら。
きんときはもうすぐ自分の先頭時間が終わってしまうから、
二人とも先頭にしたらずっと先頭でいられると思ったのかもしれませんが😅
まぁそれならそれで、
知恵がついてきたということでOKです😚
いや〜、それにしてもうまくいきました😊
満足感でいっぱいの私でした😁
うまくいかないことばかり目が行きがちですが、
うまくいったことを見つけて思いっきり満足感にひたるのもイイです😃
みなさんも、いや〜うまくいったなー!という日が増えますように✨
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