ママにこ会〜ママがにこにこ元気になれる場所づくり〜

世の中のママのためになれるよう、私なりに伝えたいことをいろいろ書いています。

子育てで意識していることPart2

私が子育てで意識していることを、

前回は

「テレビや絵本で見たことを、できる限り日常生活に重ねて思い出させるように話しかける」

というテーマで書きました。

 

今回は「あえてしていること」

に目を向けてみました。

 

①あえてかたづけない。

子どもが出したおもちゃ等は、

私は片づけません。

ついつい、散らかっていると、

歩く場所もないくらい散らかっていると(笑)、

ぱぱっと片付けてしまいたくなりますが、

そこは我慢です!

自分の出したものは自分で片付けるということを学んでほしいからです。

そして、

どれくらい散らかしたか、

どれくらい散らかしたらどれくらい片付けに時間がかかるか、

ほっておいたら危ないことになるから先に片付けてから次のことをしたほうがいい、

というようなことに、いつか気づいて実行してほしいのです。

だから、片付けませんが、途中でそういった声かけだけはします。

 

今のところ私の声は届いているのかどうかさっぱりです😅

 

②テレビは自分で消させる。

我が家では、息子がテレビを見るときの約束が2つあります。

1つは、テレビは連続30分見たら、30分休憩すること。

もう1つは、テレビを見ていいのは18時まで。

このルールを守っていれば、1日どれだけ見てもいいことになります。

ユーチューブもテレビで見ているので、好きなときに見られるというかなりゆるい制限だと思います。

だから、テレビを見始めたときに、時計の針を確認して長い針がどの数字にいくまで見られるか、金時に言わせます。(このおかげで時計で30分後がわかるようになりました😅)

その時刻になれば、自分でテレビの電源を消すというのが流れです。

テレビに夢中で気づかないこともあるので、そのときは、「約束の6になったよー」とこえかけします。

たまに、「今いいところやから、この話だけ見させて!」とチャレンジしてきますが、一切許しません。

でも、私がテレビの電源を切ることはしません。

必ず自分で切ります。

この自分で切るという行動に意味があると思っています。

自分で切るときに、

テレビを見たいという欲求も吹っ切ることができるからです。

人に切られたらいつまでも引きずって

「あーみたかったのにーなんで勝手におわらせるかなー」とモンモンとしてしまいます。

 

こうなるまでにしたことは、

チャレンジしてきたときに

「じゃあこれからはテレビ見る時間お母さんが全部決めちゃうよ。金時が約束守ってくれてるから、任せて好きなときに見ていいよって言ってるんやで。」と、

信頼していること、

約束を守っているから自分の好きにできる、ということを話しました。

このことに納得したら、あとは声かけするだけで自分からテレビを消してくれます。

 

そして、いくらでも見ていいよっていうと、あまり見ないものです😅

正直、今はテレビ見といてくれたら助かるねんけどなーというときがありますが😅

 

③廃材(工作の材料)は手渡しか、気づくようにおいておく。

これは最近ですが、金時は、お菓子の空き箱やペットボトルのフタなど、ここしばらくハマっている廃材工作に使えそうなものを集めています。

幼稚園にも持っていくし、家でも使います。

私にしたら完全にゴミですが、金時には宝物。

空き箱出たよーと言って、箱(ゴミ)をあげたときのキラキラした目😂

「ありがとう!」と、どんなときよりも心がこもって自然に出てくる感謝の言葉😂

「今いただいた箱で、ちょうどいいのができそうやわ!今から早速作るわなー!」

と、意気揚々と制作に打ち込みます(笑)

 

そんな廃材をためておく大きな箱があるのですのが、私はそこに直接入れないようにしています。

ポイポイと入れてしまって片付けたくても(ゴミなので笑)、タイミングをみて金時に手渡しするか、わかりやすいところに置いておいて、金時が気づいて自分で箱に入れるようにします。

 

工作の材料は勝手にたまっていくもので、どんどん自分は作っていくだけ、なくなれば早くちょうだい、と思ってしまう…ようにはなってほしくないからです😅

 

金時が工作できるように大人が、

わざわざゴミにならないように丁寧に箱を開けたり、

プラごみは洗って乾かしてから渡したりしてくれている、

だから自分は好きなことができる、

ということにいつか気づいてほしいからです。

恩着せがましくするつもりはありませんが💧

親だから、家族だから、何でもしてもらって当たり前、という考えになると感謝の気持が薄れてしまいます。

 

じつは、はずかしながら、私がそうでした😓

母親がなんでもしてくれるのは、

おかあさんだから当たり前。

それがお母さんの役割。

と思って、ありがとう、という言葉は日常生活にはありませんでした。

今になって反省しています😓

 

片付けも、テレビも、廃材も、

なにか手伝ってほしいなら言って

と伝えておきます。

手伝ってと言ってきたら全力で手伝います。

自分でしないといけないけど、いつでも助けてくれるという安心のもとチャレンジできるようにしているつもりです。

そうすることで、甘えと自立を行ったり来たりができるのではないかと、

私なりにこだわりを持ってやっています。

 

文章にすると、めちゃこだわってるみたいに見えますねー。

毎日バタバタ、午後のカオスにイライラしながらその日暮らしでなんとかやっているのが現実なのですが😅

 

片付け、テレビなど、ご家庭での工夫やこだわりなどあれば教えていただけると嬉しいです😊