ママにこ会〜ママがにこにこ元気になれる場所づくり〜

世の中のママのためになれるよう、私なりに伝えたいことをいろいろ書いています。

自画自賛(何回目かな笑)

学習塾の仕事を辞めて2年になります。

私はもう少し前から戦線離脱していましたが(福丸の妊娠中、切迫早産で自宅安静入院などいろいろあったため💦)

 

今ママにこ会のわくわくまなびやでお話する内容を考えるときに、

塾をしていたときのことを考えます。

勤めていたときや、私達夫婦でやっでいた寺子屋のこと。

 

客観的にみて、私達がやっていた寺子屋は良かったな〜と、改めて思います(自画自賛笑)

なにが良かったかというと。

 

①実績を公表しない

○○高校に○人合格!

塾ならそれが売りになるので、公表するのが普通です。

私たちは寺子屋を作ったときから、それはしないでおこうと決めました。

特に主人がこだわりました。

 

それは、実績のために指導をしないため、でした。

 

やはり、実績をだしてしまうと、偏差値の高い高校にどれだけ合格したか、気になって、一人でも多くひとつでも偏差値の高い高校に行かせたくなってしまうかもしれません。

 

それは違う。

だから自分たちだけの塾を作ったのだから。

 

この最初の志のおかげで、私たちは偏差値に惑わされることなく、進路指導ができたと思います。

 

②決して安くない月謝設定

塾の授業料て、高いです。

私たちは、その高いお金に見合うパフォーマンスをしないといけない、責任感をめちゃくちゃ感じながらやっていました。

ここは、私にとって勤めているときと自営でやるときの大きな差でした。

努めているときに手を抜いていたわけではないですが💦

いただいたお金が全て私たちに向けられたものだという感覚が、責任感に繋がりました。

会社に勤めているときは、そうは思いませんでした。月謝は会社に渡されたもの。施設料、事務の方、物品など、会社が用意してくれるものにあてられ、そのうちの1つが私。という感覚。

そもそも、振込なのでいたたいているという実感も薄いです。

寺子屋は、昔ながらの月謝袋にお金を入れて子どもに持ってきてもらっていました。

自分の勉強にこれだけのお金をお家の方がだしてくれているという事もわかってほしかったからです。

 

私たちの力に自信もあったし、信頼してもらうためにも、大手塾や地域塾同等の月謝をいただいていました。

 

③自分でできる子ほど授業料やすいシステム

寺子屋には、斬新なシステムがたくさん有りましたが、そのうちの1つが、これです。

勉強できるなら授業回数減らして月謝も安くしましょう、です。

中3になっても、五教科すべて取らなくてもいいというのは、一般的な塾とは逆の流れです。

例えば、社会がものすごく得意な子は、自分でできるわけです。行きたい高校があって、そこにうかるために困らない学力があるなら、授業なしでいい。もちろん本人が望めば受けてもらえますが💦

本人が頑張って塾の授業が減って、払うお金も減るならいいことだらけ。

そんなシステムでした。

 

これらのことは、自営だからこそできたこと。

また、様々な試行錯誤の中で作り上げたことですが、今思っても良かったな〜と、もし、我が子が塾に行きたいと言い出したら、そんな塾に入れたいなと思います。

 

なんせ、子どものために良いと思ったことをどんどんしたかったんです。

親のためでも、もちろん、塾のためでもなく。

勤めていると、なかなかそうはできないのが現状です。

 

塾や勉強で悩まれている方、お話聞きますよー😌