6月のママにこ会のわくわくまなびやを受けてくださったママの感想が、学びでいっぱいだったので、
了承を得て、そのまま掲載させていただきます。
この会は「子どもの好き得意嫌い苦手について」がテーマでしたが、
ワークを通して、ママ自身の「〇〇であるべき」「〇〇しなければならない」という固定観念に気づき、その「ベキシコー(〇〇するべき思考)」が必要なものなのか、不要なものなのか、どう付き合っていくのか、というお話がたくさんでてきました。
以下、いただいた感想です。
最近1番子どもとぶつかるのは、
ちょっとしたやり残しを指摘する場面でした。
例えば、リモコンやタイマーをしまっていない、食卓におもちゃが並べてある、洗濯物をかごに入れていない、などなど。
ベキシコーをはずすべく主人と話してみたところ、
「ユーチューブの前にやらないといけないことを済ます」というルールを守っていなかったときの対応について考えることになりました。
今までは、
即座に注意→
ユーチューブを見る気満々だった娘は腹を立て文句を言い続けながら片付けをしていました。
でも、ベキシコーをはずしてからは、
ユーチューブ前にやっておいてほしかったことをとりあえずホワイトボードに大人がメモしておく→
ユーチューブが終わってから「〇〇の動画おもしろかったねー」と楽しい気持ちを共有してから、
「これ、やっておいてほしかったことをメモしてるんだけど、お願いできる?」と伝えるようにしました。→
「うん、わかった!」と素直な反応!
「ちょっと待ってね」と後回しにするものの、ごきげんなままやってほしいことに手を付けていました。
その後も主人といろんな場面で作戦を練り、
「お小言を言う」ではない言い回しを考えながら伝えるようにしました。
すると…
文句を言わないどころか、自分から動いて片付けたり、やることをやってくれるようになったので、ビックリしました。(もちろん全てではありませんが)
子どもを変えないといけない。
子どもにやることをさせないといけない。
これこそ私のベキシコーだったのだと思いました。
言い回しを変えたり、子どものことを待つってとても根気のいることですが、文句を言われたり癇癪を起こされるよりもはるかに快適です(笑)
大きな気づきをいだき、本当にありがとうございました。
以上、感想をそのまま掲載させていただきました。ありがとうございました😊
毎回、この方は学びや気づきを、ご主人とシェア、実践、報告してくださっています😌
今回特にステキなところは、
娘さんの気持ちに寄り添って、作戦を練られたこと。
ユーチューブが終わってから、おもしろかったねと、まず気持ちを共感することで、娘さんも安心して、次の言葉を受け入れやすくなります。
親としては、気づいた注意展をすぐに言わないと、ストレスがたまりますよね。でもそのことをホワイトボードに書き出すことで、我慢だけではなく、言いたい気持ちを少し消化できているので、ストレスがたまるばかりではないんでしょうね。
そして、次に言う言葉に「お願いできる?」が入っていること。これも、受け入れやすい言い方ですよね。大人でもそうですねー。
そして、私が次回のまなびやでポイントにしていたことなんですが😅
変わるのは大人が先、という気づきです。
子どもを変えるのではなく、大人が変われば子どもも変わるものなのです。
それを、先に実践体感されていることに、感動しました😂
普段から子育てに一生懸命で、試行錯誤しながら、楽しくおだやかに過ごされているママです。
私や周りから見れば、完璧なママです。
でも、そんなママでも、当然日々の悩みがあり、イライラすることもあり、うまくいかないこと、うまくいくことに振り回されながら必死で子どもたちと向き合われているものなんですね。
安心しますし勇気をもらえます。
ママにこ会を続ける勇気にもつながります😅
今回は、ほぼ感想で終わってしまいましたが、みなさんととても大切な気づきを共有できれば幸いです😌