ママにこ会〜ママがにこにこ元気になれる場所づくり〜

世の中のママのためになれるよう、私なりに伝えたいことをいろいろ書いています。

あるママの話✨

先日、ママにこ会のわくわくまなびや(ママだけの時間を大切にバージョン)第5回を開催しました!

 

参加されたママのお話がとても勉強になりました。

 

その方は、5歳年長さん女の子と2歳の男の子のママ。

前から、子どものことをしっかり考えて、熱心にいろいろ学ばれているママやなーと、思っていました😌 

 

そんなママでも、もちろん子育の悩みは尽きないもので。

テーマに関することや、思い出したことなど、どんどん話してくれて、まさにわくわくまなびやならではの感じを作ってくださいました😊

 

そこで1つのエピソード。

ご飯を食べ終わって、食器を下げるところまでが食事だよ、と教えているところだそうです。

ある日、娘ちゃんが、結構な量を残したまま食器をさげて「ごちそうさま」と言ってきました。

みなさんなら、どう声掛けしますか?

 

私なら、

「え?もう終わり?めちゃ残ってるやん!」

です😅

 

そのママも、いろいろ思い巡らしたようです。

「かなり残っている…おやつたくさん食べてたしな…あのときご飯もちゃんと食べると念押ししたのに。だけど、食器をさげて誇らしげな顔してる…」

伝えたいことはたくさんあります。

 

ご飯を残してはいけない。

もったいない。

作ってくれた人に申し訳ない。

おやつを食べすぎてはいけない。

ごはん食べると約束したのだからそれを守らなければならない。

 

当事者のママならもっといろいろ言いたいことがあったでしょう。

 

でも、そのママは言ったことは、

 

「食器をさげられたね!😁」

 

でした!!

 

娘ちゃんはますます喜んで誇らしげ。

 

一方ママはやっぱりモヤモヤします。

これで良かったのか?

甘やかし過ぎか?

でもできてることはできてるし。

一気に言ってもわからないだろうし。

いや、もうわかるのかな。

 

私はこの話を聞いて、(それまでのたくさんのお話も含めて)そのママは、マルつけの天才やと、お伝えしました🤩🤩

 

子どもの○マルを見つけて、まずそれを伝える。

 

これって、たまーにできても、日常生活毎回毎回そうはいきません💦

大体の人間は、○よりも☓に目が行きがちで、伝えたがりがちです😅

 

特に、しつけをしっかりしなきゃと思う、マジメで一生懸命なママほど、子どもの☓を○にしたくて、自然と☓探しをしてしまいます。

決して意地悪したいわけではないのです😓

 

このときも、しつけとして子どもに伝えたいことがたくさんある中で、たった1つのマルを伝えるのは難しいです😅

それを出来てるなんて、本当に素晴らしい🥰

 

娘ちゃんは満足感で満たされて、ドーパミンが分泌し続けて、そのまま成長の流れに乗っていくでしょう。(今回のテーマの内容にピッタリでした👍)

 

そして、少ししてから、満たされて落ち着いている娘ちゃんに対して、

「食器をさげることができて嬉しかったよ。でもね、ご飯をたくさん残してたよね、なんで?おやつのときに約束してたから、ママは全部残さず食べてほしかったな。一生懸命作ったしね。どうしたら良かったかな?」

など、こちらが伝えたかったしつけの部分を話すと、子どもは意外と聞いてくれます。じゃないと、ママの中にモヤモヤたまったままでしんどいので💧

 

そのママは、それならできそう♪

とメモ書き書きされてました😁(メモ魔でした🤣)

 

とても多くの学びをいただいた、今回のわくわくまなびやでした✨

 

私は帰ってから、マル探しだ!と意気込みましたが、つい、ついでに☓言っちゃってました😅

「お、片付けどんどん進んでる!早いね!でも、入れる場所違うで。」

(;^ω^)

 

みなさんの日頃の悩みやエピソードが、

誰かの学びになったり

やる気になったり

救いになったり

にこにこのもとになったりします。

 

わくわくまなびや、広がれ〜😆