息子が生まれて、
こんな子になってほしいと思うことの中に、
『ムシや爬虫類と共存できる子になってほしい。』
というものがあります。
男の子だし、
大きくなって女の子の前で
「うわークモこわい〜」とか、
「セミ捕まえるとかムリ〜」とか言ってほしくないなーという、私の勝手な希望です😅
しかし!
そのためには、私には大きな試練がありました。
私の世の中で1番苦手なものがカエルだったのです🐸
お母さんが嫌いなものは子どもも嫌いになるだろうし、
これからこの子ははじめての出会いがたくさんある。
はじめてカエルさんと出会ったとき、私が怖がったら、息子はカエルさんにこわいというレッテルを貼ってしまう。触れ合うこともしないまま、食わず嫌い的なことになってしまう。それは避けなければ…
私はもともと、基本的にムシや爬虫類とは相性が良くなかったのです💦
できれば見たくないし触りたくないし…
でも、それは生活していく上でとても不都合でした。
特にキャンプが趣味になってからは、ムシ嫌とか言ってられません。(本当に私なんでキャンプにハマってるのかわかりません😅)
まあでもある程度慣れるもので、もちろん初めの頃は、キャンプに行くたびにドキドキして草むらを歩いたりしていましたが、こちらからムシさんのテリトリーにお邪魔しているという立場なので、出会ったら「あ、おじゃましてまーす!」て言うようにしていたら、気にならなくなってきました。考えないようになってきたんでしょうか💦
ただそれでもどうしても!
カエルさんだけにはどうか出会いませんように!
って思いながらキャンプをしてきたんです。
今思えば見たくない気持ちが強すぎて見えてなかったんだと思いますが、半年ほど1度もお会いしませんでした。
ただ、息子が生まれてからのキャンプでは、もうあちこちに現れるんです🐸🐸
きっと、私が息子の前ではムシや爬虫類と出会っても平気なお母さんでいようと決心し、一応頑張ってそうしてきたから、見えるようになってきたんですかね💦
その時の私こんな感じです。
「どうもー❗️ちょっとびっくりするもんで、急に出てこられると困るんですがー❗️今日もよろしくお願いしますー❗️」
基本まだ無理してるのでかなり大きなはっきりした口調で言います💦
そして、息子に
「ほらほら、カエルさん❗️かわいいなー❗️やさしく触ってみたらー⁉️」
て、かなり大きなはっきりした声になりますが、すごくがんばって言います。
なんと、1メートル以内に近づくこともできています。
前までは、どこにいるかわからないカエルの鳴き声を聞くだけで手に汗、こぶしを握りしめ、鳴き声が聞こえないところまで猛ダッシュしていたのに。
この私の劇的変化は、全て息子のおかげです。
母は強し
と言います。
私自身も色々な場面で強くなったよなー私、と思うことがありますが、
私はカエルさんとお近づきになれたことが強みの中でもかなり大きいです。
人生最大の恐怖がなくなるというのは人生豊かになります。
夢も叶うんです。
私の夢の1つに、
夕暮れ時の畦道をゆったりした気分で歩く
というのがあります。
でもそれは、カエルがいる限り無理だと思い、
世の中からカエル絶滅しろ( ̄Д ̄)ノ
と本気でおもっていました。
でも、自分が怖くなくなれば、歩み寄ればこんなに穏やかに解決し、自分の夢を自分の力で叶えることができたんです✨
息子に教えてもらいました。
無理だとおもっているから無理なんだ。
やりたいことを他のもののせいにしてやろうとしていなかった。
他のものを変えるんじゃなくて、自分が変わればいいんだ。
これまで読んだたくさんの本の中にたくさん書いてあり、共感してきたことばです。
でも、息子に教えてもらい体感したら、読んでわかったつもりになっていたことがよくわかりました。
きっとこれからも、たくさんの学びや気づきを楽しめるんだろうなーと、思いました😊
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