子育てしていると
「◯◯しないと△△できないよ!」
って、よく言ってしまう言葉ですよね。
でもこの言い方は脳科学の面からも非効率な言い方なんです。
「◯◯すれば△△できるよ!」
と言った方がやる気が出ます。
私は普段の学習塾の仕事でも、例えば
「この単語が覚えられないと、次の問題も解けないよ!」
ではなく→
「この単語が覚えられたら、次の問題も解けるよー!」
と言います。
前者の言い方だと子どもたちは、
この単語全部覚えなあかんのー😫
次もまだ問題あるんー😫しんどー😫😫
となりますが、後者だと
この単語覚えるだけで、次の問題も解けるようになるんやな!よしやってよろう💪
となります。
そんな単純かー⁉️
と思われると思いますが、
そんな単純です笑😅
単語覚える!
問題解ける!
と言われると、そのままそういうプラスイメージがわくからですね🌱
3歳6ヶ月の我が子にも、
「おもちゃ片付けないとアイス食べられないよ!」
と言うよりも、
「おもちゃ片付けたら、アイス食べられるよー!」
と言った方が、片付けに注がれるパワーが全然違います。
彼の頭にはもうアイスを食べているプラスイメージしかないんでしょう😅🍨
赤ちゃんの頃は、予防接種の嵐ですよね💉
私は大人になってからも注射が大の苦手で、注射の日が近くなると、想像して憂鬱になっていました😣
そんな情けない男になってほしくないと、息子には赤ちゃんの時から、注射の前には
「注射してもらったら良い菌さんが体にやってきて、もっと元気にしてくれて、いーっぱい遊べるようになるからね!」
と言ってきました。
今では
大きくなりたい息子に
「明日の注射は、良い菌さんが体を大きくしてくれるみたいよ!」
と言うと、朝から
イェーイ🤩病院いこー!
と前向きだし、注射されても泣きません😅
そして終わると例の如くドヤ顔で
どれくらい大きくなった?🤩
と確認してきます😅
意識していても、つい
「◯◯しないと△△できないよ!」
と言ってしまうこともありますが、そんな時はすぐに言い換えるだけです🌱
人生において、嫌なことが少なく、何事も前向きに取り組めるというのはとても素晴らしいことだと思います。
私は小さな頃からコンプレックスのかたまりで、人の目ばかり気にして、これから起こる嫌なことばかり考えることが多かったので、
息子や教えている子どもたちには小さな頃からプラスイメージの世界で生きてほしいと思います。
みなさんの日常で、言い方を変えるだけで捉え方が変わるんだという再認識や発見につながれば幸いです🌱✨