ママにこ会〜ママがにこにこ元気になれる場所づくり〜

世の中のママのためになれるよう、私なりに伝えたいことをいろいろ書いています。

THE代弁者。

福丸は生後3ヶ月で大やけどをして入院しました。

今回はその時の隣のベッドの赤ちゃん、ママたちから教わった話です。

 

お隣は、カーテンで仕切ってあるのでどんなお顔かわかりませんが、赤ちゃんは生後7ヶ月。(先生とのお話とか、大部屋だと、聞こうとしなくても聞こえてきますよね💧)

 

私たちが入院した日とそう変わらない時に入院されたようでした。

お母さんと赤ちゃんの様子がこんな感じです。

 

その赤ちゃんは、寝ていて起きたら怒られます。

「もうー、なんでもう起きるの!もっと寝ないとだめでしょ!」

お母さんが席を外して、泣かずに待ってたら褒められます。

「泣いてなかったの?えらいわー!」

おむつ交換のとき、うつ伏せになったら怒られます。

「なんでそんなふうになるの!かえられないでしょ!うんちきれいにしてあげてるんやからじっとしなさい!」

 

泣いたら、「なんでそんな怒ってるの!」

おなかがすいたら、「ミルク飲まないの?飲むの?全部飲めるのね!残さないでよ!」

体温を測るときには、「じっとしなさい、体温計はかれない!」

 

これでは、赤ちゃんは起きても、泣いても、動いても、怒られることになり、赤ちゃんがじっとしているときだけママは穏やかなのです。

このままでは、赤ちゃんは何をしてもママを悲しませてしまうと思い、感情や表現をなくしてしまう。大丈夫かな?

と、はじめは思っていたのですが。

 

すぐにわかりました。

おかあさんは、とても、お疲れのようでした。

 

入院の理由はわかりませんが、何かの検査のためのような。赤ちゃんはそれほど重病ではなさそうです。

 

だからこそ余計にお母さんにはストレスがたまります。

そこそこ元気なので、普段と変わらない生活リズム。

なのに、

コロナ禍で、病室どころか、ベッドから出ることは最低限にするよう言われています。

気分転換に赤ちゃんを抱っこして病院内を歩くこともできないのです。

 

私は、というと。福丸のやけどはひどいもので、そういったストレスはたまりませんでした。(ストレスを感じている余裕もないといったところですね。)

が、命に別条はないことがわかると、おとなりのことが気になってしまいます…

 

赤ちゃんをパンパン叩く音。ゲップを出そうとするものですが、なにかものすごく強くて、長くて、心配になったり。

 

お母さんを助けてあげられるのは誰なんだろう?

赤ちゃんのかわいさに癒やされている声ももちろん聞こえてきますが、ものすごく少ない機会でした。

 

そんな中、ある時パパが交代に来られたのです!

おー!これはお母さん少しでも家でリフレッシュできるかな?

と応援しながら、また、パパの様子もうかがってしまう私…

 

ママが帰ったあと、パパは、看護師さんにこう言ってました。

「いやー、やっぱりママじゃないから泣き止まないし、寝付きが悪いですねー。」

 

おーいおい(・o・)

そんなことないですよー。

ママでも泣いてるし、寝付きが悪い時なんて、しょっちゅうですよー。

それでも、頑張ってやるしかないし努力してるから、泣き止むときもあるし、よく寝てくれるときもあるだけです。

 

おうちでも、普段、赤ちゃんが生まれた瞬間からずーっと、そうなんですよー!

 

私のママ応援スイッチオンです💪😅

パパがいると、大人がひとりそこにいてくれるだけでママは安心して心にゆとりが少しできます。

だから、パバが見ているママと赤ちゃんの場面って、最も穏やかでうまくいってるとき、という可能性が高いです。

パパがいないときのママと赤ちゃんはその10倍大変、と思っておいてほしいです😅

 

パバも頑張って泣き止まそうとか、寝かしつけようとしてるかもしれませんが、すぐにあきらめてませんか?

「ママがいいってー。」

とか言いながら。

 

その言葉はママにはないんです。

最終がママだから、そこからもうずっとママなんです。

ごきげんな可愛いときだけ抱っこして、ぐずったら、

はい、ママへ。

もちろん、ごきげんなときでも、抱っこして面倒見てくれるだけでとてもとても、ありがたいことなんですが。

 

ママは思ってます。

でも、パパも親よね?適材適所っていうのはわかるけど、お手伝いしますの、スタンスではいつまでたっても、子どもにママがいいって言われますよー。

ママがいると基本ママが子どもの面倒見るっていうのが、基本になってませんかー?

パパは、自分のタイミングでテレビ見たり、本を読んだり、スマホを見たり、居眠りしたり。

ママは自分のタイミングでトイレにもいけませんよー!

 

簡単に、ママじゃないとだめだからって。言わないでほしいです。

もちろん、パパはお仕事で普段の様子がわからないし、大変さもやってみないとわからないし、子どもと接する機会が少ないんだから、ママより子どものことがわからないというのは、不安になりますよね。なんで泣いてるのか、ママならわかってるんじゃないかって、ママを頼りにしているパパの気持ちもわかります。

せっかくあやしているのに、ママがいいと言われるパパの悲しい気持ち、わかります!(いや、正確には私はママなのでわかりませんがわかろうとしているつもりです😅)

パパは子育てに協力しているつもりでも、ママからしたら、それはお手伝い。

何もしないより、お手伝いしてもらえたらそれはそれは助かりますし、ありがたいことですが。

やってもらってるから、もっとやって!とも言えないし、でも、なーんか、違うんだよなー。

自分からっていう、積極性、責任感、みたいなのが、見えない伝わってこないからなのかなー。

難しい問題だー!

 

はー、スイッチオンしてたくさんのことを、アウトプットしました😤

(この文章は、入院当時のスマホのメモをほぼ使いました😅)

 

多くのママの代弁者として、パパには、そういうことだってことを、知っててほしいと思いました。

 

翌日、おとなりのママが、帰ってきました。

少しだけ声のトーンが違うような気がして、しばらくすると、どこかで聞いた声かけが聞こえてきました。

 

大丈夫よー。

眠いのねー。

そうなんそうなん。何が嫌なのかなー。今オムツ変える気分じゃないのねー。

 

ん?その声掛けのしかたは…

それは、わたしでした。😂

うぬぼれてるだけだったらすいません😅

 

わたしは赤ちゃんの気持ちをできるだけ代弁してあげる声かけを意識しているのですが、

そんな声がお隣から聞こえてきて、ウレシハズカシでした。

 

きっと、私もまぁまぁ声が大きいので、お隣の声が聞こえるように、こちらの声も聞こえていますよね。

自然とうつったのかなーと思います。

 

私の心の応援が届いていたのならそれも嬉しく思いました。

 

私って、The代弁者やん✨

 

赤ちゃんの代弁声かけで。

ママの代弁パパへメッセージ。

それらがたくさんのママを助けることにつながればいいのに。

と思いながら、なかなか、寝付きの悪い福丸に苦戦し、ストレスがたまっていきました(-_-;)

 

自分のストレスを、感じられるくらい福丸が、回復していってるってことやと、言い聞かせていました(^_^;)

 

お隣さんのことを勝手に想像して思いを整理していることで、自分のことも客観的に見られたから救われていたのかもしれません。

 

ママは子育てについて学ぶ機会や、誰かと共有する機会がたくさんあります。

パパのそういうものって、まだまだ少ないですね。

パパに届けるメッセージが、ママのにこにこを増やすことにつながるなーっと思いながら、書きました。

 

ママにこ会、イベント復活も含めて色々な活動でママのお力になりたいと思っています✨

 

ご意見等いただけると私のにこにこにもつながりますので、インスタグラム、ラインからメッセージお待ちしております🤗