ママにこ会〜ママがにこにこ元気になれる場所づくり〜

世の中のママのためになれるよう、私なりに伝えたいことをいろいろ書いています。

子どものピンチ!何をする?

私が通う美容院の、ある美容師さんの話。

中学3年生の長男くんが、

ある日

食べられなくなった。

 

そういえば、最近朝起きるのが遅い。

学校や友達、勉強のことで悩んでいる様子は知っていたけど。

 

これは

やばいと。

 

そこで

したことは。

 

山に行くこと。

 

お母さんはお仕事がお休みの月曜日。

下のお子さんたちも学校をおやすみ。

お父さんもお仕事をおやすみ。

 

全員で山に登り、好きなことをしたそうです。

 

お母さんは長男くんにお話をしました。

「大変なことは言っていい。

休みたいときは休みたいと言っていい。

大人になってからも、同じようにつらいこと、休みたいこと、たくさんある。

そのときにヘルプを出せることは大切なこと。

そこで好きなことをして、

今まで頑張ってきた自分にご褒美をたくさんあげて、

充電して、パワーが戻ればまた動き出せばいい。

体と心を壊してしまっては元も子もないよ。」

 

長男くんは、その数日後から食欲が湧いてきたとのこと。

 

長男くんは学んだと思います。

お母さんがどれほど自分を大切に思ってくれているのか。

家族との絆。

これからなにかあっても大丈夫と思える勇気が自分の中にあること。

 

お母さんすごいです。

 

お子さんの変化に気づけたこと。

家族を巻き込んで動いたこと。

 

それは普段から子どもの幸せを心から願い、

子どものことを見ているからできたこと。

 

周りにどう思われるか、とか

考えてる場合ではないですね。

 

主人としている活動「さかぽん先生のみちしるべ」にもつながる貴重なお話を聞かせていただきました。

 

笑って話をされていましたが、

当時は(二学期の話ですからつい最近ですが)不安で慌てて心配で悩まれたと思います。

 

私だったら…

気づけるかな?

休もうと声をかけられるかな?

家族をまきこめるかな?

 

強くて優しいお母さんですね。

心から尊敬します。