家の近くのスーパーに、5歳の金時と2歳の福丸を連れていきました。
そのスーパーには、1人座れて1人は立つところがあるカートがあります。
福丸が座り、金時が立ってくれたら最高ですが、
いつも賭けです。
2人が上手く別れて乗ってくれたらいいけど。
違うカートがいいと言うかもしれない。
そもそも、カートに乗りたくないという可能性も。
そんな小さなところでも、どれだけのロスタイムがあるか、ないか、それによりご機嫌がどうなるか、そのあとの買い物にどれだけ影響するか、など、ママは毎日そんなことのたたかいで頭が溢れています。
そりゃ自分のことについて考える時間もないし、子ども以外のことを考えるエネルギーみたいなものってなかなか使うのは難しいですね💦
さあ、その日は?
金時が立ちます。
福丸も立ちます。
狭いと言って金時が邪魔をします。
福丸がおしりで抵抗します。
1人しか乗ったらあかんと書いてあると、金時がここぞとばかりにルールを守ろうとします。
私は。
とりあえず見ときます🤣
収まらないようだったので、
「ルールはそうやけど、福丸小さいしこっそり2人で乗ろか」
コショコショばなしでとりあえず解決💦
買い物をして、最後はスーパーの中のパン屋さんでパンを買います。
欲しいものを聞き取り、トレーとトングを持ち、わたしだけが店の中に入ります。
その間カートと一緒にお店の前で待っといてもらいます。
この方法はつい最近できるようになりました。
金時の成長と、私の勇気の賜物です✨
無事にパンを選び、レジに並びます。
カートの立つところに座っている2人を見ながら、大きな声で話しかけてくる金時に答えながら、周りを気にしながら。
そうすると、私の後ろに並ばれていた女性が、
「かわいいわねー😊」と声をかけてくださりました。
そのひと言で、買い物一連の苦労が報われます😭
うるさいし、あんなところに置いとくなんて!と思われる方もいるのでは、とドキドキもしていたので💦
その方は4人の娘さんを育てられ、今は9人のお孫さんがいらっしゃるとのこと。
わたしが2人の子どもに苦労している姿を見て励ましてくださったんだと思います😅
そしてもうひとつ嬉しいことが😍
コロナの影響で、閉鎖されていたキッズスペースが開放されていたのです😆😆
金時が1歳2歳の時は、
買い物に来たらそこで遊ぶことは必須。
「もう帰ろー」と何回も言いながらも、
偶然出会うママ友や、話しかけて下さるおじいさんおばあさんとの出会いがあった場所。
懐かしさと、ここが閉鎖された時の寂しい気持ちを思い出し、再開されたスペースで福丸くらいの子達が5人ほどと、1人大きな坊主が遊んでいる姿に、成長と明るい未来が見えました😊