先日、ある勉強会に出席するため、
子ども二人を主人に見てもらって、
ひとりで久しぶりの電車に乗りました。
ここ10年近く、年に一回乗るか乗らないかの生活😅
切符を買います。
何線に乗るのか、何方面なのかわかりません。
ただスマホの乗換案内を何回も確認しながらそのとおりに進むだけです。
ドキドキしながら、
なんでもないですよの顔をして乗る電車の中で感じたのは、
アウェー感と懐かしい感じ
でした。
それは、
ただ久しぶりの電車だから、だけではなく、
子どもがいないから
でした。
平日のお昼過ぎの電車には、乳幼児はほぼいませんでした。
私の周りには、我が子は当然、
いつも子どもがいることを実感しました。
今私がいる世界は、子どもと一緒の世界。
そこは暇がなくて明るい世界。
電車の中は
だらりとして孤独な世界。
電車を待つホーム。
ほんの数分が、とても長く感じました。
自分さえきちんと立っていればいいんです。
周りに気を配ったり、子どもの命の危険がないか常に注意する必要がないんです。
なんて簡単で暇なんでしょう。
子どもを産む前の私は、
どんな気持ちで、どうなふうにしてこの時間を過ごしていたのか思い出すのに時間がかかりました。
それくらい、私は今子どもと生きているということを実感し、
なんだか誇らしくも思いました。
普段から尊敬している全てのママたちの仲間なんだと思えた気がしました。
普段と違うことを体験させてもらえた上に、こんな気づきまでもらえたことに、感謝です✨
私のように、子どもを誰かにあずけてひとりになる時間がなかなかとれないママもたくさんおられると思います。
そんなものすごく頑張っておられるママたちにも、伝えたいです。
子どもと一緒にいる世界って、ものすごく明るいです🤗
自分だけの時間はないし、毎日ヘロヘロで、なんとかやり過ごすだけで日々が過ぎていくけど、それでも、とても明るいです。
ほんの少し他の世界と比べることで、客観的に自分が見えた気がしました。