先日行った研修でのお話と、そこで感じたことを紹介させてもらいます。
共通点は何だと思いますか?
ヒント
お母さんの存在
正解は、
「お母さんが専業主婦で、お父さんが外に働きに行って、家ではあまり動かず家事や子育てをしているイメージがない」
です😅
昔のアニメやから
といってしまえばそれまでなんですが。
今でも人気のある国民的アニメ。
小さな頃から見ていてそのまま大人になっていく、その間に刷り込まれるお父さん像、お母さん像。
実際には、
働くお母さん、主夫のお父さん、家事や子育てに積極的なお父さん、在宅ワークまで普及し、子どもたちが見る景色は変わってきています。
でも、どこかにある、のび太のママ、サザエさん、フネさん、まるちゃんのママの有り姿が古くからあるもともとのママ像だ、と思っているところもあります。
だから、根本的に意識を変えるのはとても時間が掛かるし難しいものだと思います。
家事や子育てに積極的なお父さんはたくさんいますが、
それでもやはり、家事や子育てを「手伝っている」、というスタンスでは!?
手伝うという時点で、自分主体ではないということで。
ワンオペという言葉と、それに苦しんでいるママもたくさんいて、
そんなママの本心は、
パパにも手伝ってほしい、
ではなく、
家事も子育てもはんぶんこにしたい。
です。
いや、パパの思い、わかりますよ。
働いているパパと専業主婦のママが、家事と子育てをはんぶんこしたら、パパはいつ休むねん!となりますし、
働く時間帯によってははんぶんこなんて物理的に無理なご家庭もたくさんあります。
ママだってそんなことは重々承知の上で、
働いてくれていることに感謝しながらも、
それでもなお、やっぱり、
そう思うんです。
大切なのは、実際の業務分担ではなく、
気持ちのはんぶんこではないかと思います。
パパも、家事と子育てをママと同じ気持ちでのぞむのが当然と思うその気持ちです。
家事が専業主婦の仕事だとしたら、
せめて子育てだけでも、
ママが親になったそれと同時に、パパも親なんだから、はんぶんこではないかと思うのです。
はんぶんこを、どういうふうにお互い納得して、伝えるのかはご家庭ごとに違うと思います。
そして、もう一つ。
もし、ワンオペで辛くてもっとパパになにかしてほしいと思っているママ。
そう思っているだけではなにも変わりません。
パパには思いを伝えないと。
でもその前に、
パパがしてくれていること、パパがいてくれてよかったことを思い出してください。
きっと、絶対、いくつもあるはずなんです。
普段はそんなことを考える余裕がないだけで😅
それから、モヤモヤしている気持ちを伝えてください。
できればさっき思い出した感謝の気持ちを先に。
頑張りすぎているママへ。
どうかパパとこんな話のきっかけになればいいなと思いながら書いています。
にこにこ増えますように✨