長男金時の通う幼稚園の、園長先生が勧めてくださった
「ママがいい(松居和さん著)」
という本を読みました。
なんせ久々の読書😅
ドキドキしながら読み進めたところ、
なんとも重い内容で。
なんとも考えさせられることばかり。
なんとも涙なしでは読めない(T_T)
誰かと熱く語り合いたいことばかりだったのですが、
その本の中で、きっと本筋とは少しズレたところに感動した私。
その部分を紹介したいと思います。
保育園や幼稚園での、保護者の1日体験の重要性を説かれています。
特にパパがそこに参加する意義が書かれていました。
いろいろなエピソードや理由がありましたが、私が1番心動かされたのは、
パパが行くと子どもたちが喜ぶ。
我が子じゃない子たちも喜ぶ。
そこにいるだけで喜ばれることなんて、そこしかない。
といった内容でした。
涙が溢れました😭
パパのことは置いといて(笑)
ママにももちろん当てはまることで。
息子の通う幼稚園では、お誕生日会の日(毎月1回あります)保護者はほぼ1日園児と過ごすことができます。
コロナの影響で、今年から再開され、私は初体験でした。
我が子の普段の園での様子が見られると、
とても楽しみにしていましたが、
驚いたことに
私の膝の上には常に我が子じゃない子がいるのです。
一緒に参加されていたママたちも、
そのママのお子さんじゃない子たちにワラワラと囲まれて取り合いなのです😅
何でこんなに喜んでくれるん?
ただの、クラスメイトのママよ?
その光景は、どこのクラスのいつのクラスでも同じなのです。
もちろん、我が子も、他の子のお誕生日会の日には、お友だちのママの手を握り、キャッキャと絡んでいるとのことです😅
そこにいるだけで喜ばれる。
なんて幸せなこと。
そして、それはママの日常でもあります。
どんなに怖い顔で怖い声で理不尽なイライラをぶつけたとしても、
「だいすき」
と言ってくっついてくる金時。
私の怖い顔にめちゃくちゃかわいい笑顔を向けてくれる福丸。
私は今、私という存在を愛してもらっている。
母の愛より大きい子の愛。
子育ては親育て。
育児は育自。
なんかいろいろな言葉がありますが、
本当にそのとおりだと思います。
こんなに無条件に信頼して愛してくれる存在が、今まであったでしょうか。
子どもを授かったことで、はじめて体験できることだと思いました。
もう一度、いや何度も思っていることですが、
我が子とはじめて出会えたあの瞬間の想いを思い出し、
今の我が子の存在そのものをまるごと愛して、それを我が子にちゃんと伝えていこうと思いました。
そんなことを思いながら読んだもので、
泣きながらなかなか進まない、
久々の読書となりました😅
これを期に、今年の秋のテーマは
読書の秋
に決めました✨